【プロが比較】舗装工事の種類と選び方完全ガイド|アスファルト・コンクリート・砂利の違いと費用相場

ご自宅の駐車場や私道、所有している土地の整備を考えたとき、最初にぶつかる壁が「舗装の種類、どれにすればいいの?」という疑問ではないでしょうか。


「やっぱり定番のアスファルト?」 「丈夫そうなコンクリート?」 「費用を抑えるなら砂利?」


実は、舗装工事は「場所」と「目的」によって正解がまったく異なります。 例えば、広い駐車場ならコストパフォーマンスに優れたアスファルトが最適ですが、重い車両が頻繁に出入りする場所ならコンクリートの方が長期的には安上がりになることもあります。ここを間違えると、「せっかく舗装したのに数年でひび割れた」「水たまりができて使いにくい」といった失敗に繋がりかねません。


この記事では、八王子市で40年以上にわたり、公共道路から個人様宅の駐車場まで数多くの舗装工事を手掛けてきた株式会社菊島建設が、代表的な舗装工事の「種類」とそれぞれの「メリット・デメリット」を徹底解説します。


費用、耐久性、工期、メンテナンス性。 あらゆる角度から比較し、あなたの土地にベストな選択肢を見つけるための判断基準をお伝えします。


≪目次≫

-まずは全体像を把握!舗装工事の主な種類と特徴一覧

-【種類1】アスファルト舗装|コスパと工期の短さが魅力

-【種類2】コンクリート舗装|最強の耐久性でメンテナンスフリー

-【種類3】その他の舗装|デザインと簡易施工(砂利・インターロッキング)

-【徹底比較】費用・耐久性・工期で見るベストな選択は?

-失敗しない舗装工事の選び方|プロが教える3つのチェックポイント

-まとめ


■まずは全体像を把握!舗装工事の主な種類と特徴一覧

舗装工事と一口に言っても、その種類は様々です。 一般的に、日本の舗装工事は「アスファルト舗装」と「コンクリート舗装」の2つが主流ですが、用途や予算によっては「砕石(砂利)」や「インターロッキングブロック」が選ばれることもあります。


まずは、それぞれの違いを直感的に理解できるよう、主な4つの種類を比較表にまとめました。ご自身の土地の条件と照らし合わせてみてください。

【一目でわかる】舗装工事の種類別比較表

※費用目安は施工面積や現地の状況により変動します。一般的に、面積が広くなるほどアスファルトの単価メリットが出やすくなります。


-プロはここを見る!「舗装」は表面だけではないという真実

種類を選ぶ前に、ぜひ知っておいていただきたい重要な事実があります。それは、「舗装の寿命は、目に見えない『下の層』で決まる」ということです。


私たちプロの建設業者が「舗装工事」と言うとき、それは表面の黒いアスファルトや白いコンクリートを塗る作業だけを指しません。実は、その下にある「路盤(ろばん)」と呼ばれる砕石の層をいかに強固に作るかが、工事の品質の8割を握っています。


表層(ひょうそう):

アスファルトやコンクリートなど、タイヤが乗る部分。

路盤(ろばん):

砕石を敷き詰め、重機で締め固めた「道路の基礎」部分。

路床(ろしょう):

その下にある地面(土)の部分。


いくら高価なコンクリートを表面に使っても、その下の「路盤」が軟弱だったり、厚みが足りなかったりすれば、車の重さに耐えきれずに地盤沈下を起こし、表面はすぐにボロボロに割れてしまいます。


私たち菊島建設が八王子市の公共工事で培ってきた技術は、まさにこの「見えない路盤を強固に作る技術」です。種類選びも大切ですが、どの工法を選ぶにしても「基礎工事を省略しない」ことが、修繕費を抑え、長く使える舗装にするための絶対条件なのです。


■【種類1】アスファルト舗装|コスパと工期の短さが魅力

日本の公道の約95%はアスファルト舗装です。私たちが普段「道路」と呼んでイメージするのは、この黒っぽい舗装でしょう。 正式には「アスファルト混合物」と呼ばれ、石油精製時に出るアスファルトと、砕石や砂を加熱して混ぜ合わせた材料を使用します。


駐車場工事において、最も選ばれているのがこの工法です。

その理由は、圧倒的な「使い勝手の良さ」にあります。


-アスファルト舗装のメリット・デメリット

【メリット】

工期が圧倒的に短い(即日開放が可能) 最大の特徴は、「冷えれば固まる」という性質です。コンクリートが固まるのに数日かかるのに対し、アスファルトは敷設して転圧し、温度が下がれば(数時間程度)すぐに車が乗れるようになります。「店舗の駐車場を休業せずに工事したい」「夕方には自宅の車庫を使いたい」という場合に最適です。


初期費用が抑えられる コンクリートに比べて材料費・施工費ともに安価です。特に施工面積が広くなればなるほど、重機による効率化が進むため、平米単価のコストメリットが大きくなります。


走行音が静かで滑らか 柔軟性があるため、タイヤとの馴染みが良く、走行音が静かです。また、水はけを良くする機能を持たせやすいのも特徴です。


【デメリット】

耐久性はコンクリートに劣る 柔軟性がある反面、夏の高温時には柔らかくなりやすく、同じ場所にずっと重い車を停めていると、タイヤの跡(へこみ)ができやすい傾向があります。


寿命は10年〜15年程度 紫外線や酸化による経年劣化で、ひび割れやポットホール(穴)ができやすくなります。ただし、補修工事が容易であるため、維持管理はしやすいと言えます。


-【プロの豆知識】実は種類がある?「密粒度」と「透水性」

「アスファルトなんてどれも同じでしょ?」と思われがちですが、実は機能によって配合が異なります。私たち菊島建設がご提案する際、特にお客様に喜ばれるのが「透水性(とうすいせい)舗装」です。


密粒度(みつりゅうど)舗装 【一般的】

道路で最も使われているタイプ。石と石の隙間が密に詰まっており、水を通しません。雨水は表面を流れて側溝(排水溝)へ流します。

注意点:

適切な勾配(傾き)をつけないと水たまりができやすくなります。


透水性(とうすいせい)舗装 【水たまり対策】

石と石の隙間をあえて空ける配合にしたもの。雨水がアスファルトの中を通り抜け、地中へ浸透します。

メリット:

水たまりができにくい。 雨の日でも足元が濡れにくく、駐車場から玄関へのアプローチなどに最適です。


≫≫≫こんな場所に「アスファルト」がおすすめです

10台以上の広い駐車場(コストメリットが最大化します)
店舗や工場の敷地(営業を止める時間を最小限にできます)
私道(走行音が静かで近隣迷惑になりにくい)


※注意:狭すぎる場所は割高になることも アスファルト舗装は、専用の重機(フィニッシャーやローラー)を使って施工します。そのため、重機が入らない狭い場所や、数台分の小さな駐車場の場合、重機の運搬費(回送費)が割高になり、コンクリートと費用が変わらなくなるケースがあります。「うちはどっちがお得?」と迷われたら、ぜひ一度ご相談ください。


■【種類2】コンクリート舗装|最強の耐久性でメンテナンスフリー

アスファルトが「柔軟さ」で荷重を受け止めるのに対し、コンクリート舗装は「硬さ(剛性)」で荷重を跳ね返す舗装です。 正式には「セメントコンクリート舗装」と言い、セメント、水、砂、砂利を混ぜて化学反応で固まらせます。


駐車場工事においては、「初期費用はかかってもいいから、とにかく丈夫で長持ちさせたい」という方に選ばれています。


-コンクリート舗装のメリット・デメリット

【メリット】

最強の耐久性と寿命(メンテナンスフリー) 最大の強みは、その頑丈さです。アスファルトの寿命が10〜15年程度なのに対し、コンクリートは20年〜30年以上持つと言われています。タイヤの据え切り(停止状態でハンドルを切ること)による摩耗にも強く、表面が削れたり凹んだりすることはほとんどありません。一度作れば、ほぼメンテナンスフリーで使い続けられます。


夏場でも表面温度が上がりにくい 黒いアスファルトは太陽熱を吸収し、夏場は表面温度が60℃近くになることがありますが、白いコンクリートは熱を反射しやすいため、そこまで高温になりません。照り返しはありますが、夜間の熱帯夜現象を緩和する効果があります。


【デメリット】

すぐには使えない(養生期間が必要) アスファルトとの最大の違いです。コンクリートが完全に強度を出すまでには時間がかかります。施工後、季節にもよりますが最低でも3日〜1週間程度は車を乗せずに乾かす「養生(ようじょう)期間」が必要です。その間、駐車場が使えないことは考慮する必要があります。


初期費用が高い 鉄筋を入れる手間や、仕上げに時間がかかるため、アスファルトと比較して施工単価は高くなります。


撤去・改修が大変 あまりに頑丈なため、将来的に庭に戻したり、配管工事のために掘り返したりする際の解体費用が高額になります。


-【プロの技術】ひび割れを防ぐ「鉄筋」と「目地」の重要性

「コンクリートは割れやすい」という話を聞いたことはありませんか? 実はコンクリートは、乾燥して固まる過程でわずかに収縮する性質があります。さらに気温の変化で膨張・収縮を繰り返すため、何の対策もしないと、必ずと言っていいほど「ひび割れ(クラック)」が発生します。


これを防ぐのが、プロの2つの工夫です。

💡ワイヤーメッシュ(溶接金網)を入れる

コンクリートの中に、網目状の鉄筋(ワイヤーメッシュ)を埋め込みます。これにより、コンクリートの引っ張られる力に対する弱さを補強し、割れにくく粘り強い床にします。


チェックポイント: 格安業者の中には、このメッシュを省いたり、適切な位置(厚みの中央)に入れていなかったりするケースがあるため注意が必要です。


💡伸縮目地(しんしゅくめじ)を入れる

広い面積を一枚のコンクリートで覆うと、収縮する力に耐え切れず割れてしまいます。そこで、あらかじめ「目地」と呼ばれるクッション材を入れて区画を分けます。「ここなら割れてもいい(動いてもいい)」という逃げ道を作っておくことで、予期せぬ場所へのひび割れを防ぐのです。デザインとしてスリット(隙間)を入れて砂利や植物を植える方法も人気です。


≫≫≫こんな場所に「コンクリート」がおすすめです

ご自宅のカーポート・ガレージ(見た目が明るくきれいで、家の外観を引き立てます)
大型トラックやフォークリフトが出入りする場所(重量に耐える強度が必要です)
洗車スペース(油やガソリンがこぼれても、アスファルトのように溶けません)


☝将来的にメンテナンスの手間をかけたくない方

初期投資はかかりますが、30年単位の長い目で見れば、補修費がかからないコンクリート舗装は決して高い買い物ではありません。 特に「一生モノのマイホーム」の駐車場には、強くおすすめできる工法です。


■【種類3】その他の舗装|デザインと簡易施工(砂利・インターロッキング)

アスファルトやコンクリートといった固める舗装以外にも、目的や予算に応じて選ばれる工法があります。ここでは対照的な2つの選択肢、「とにかく安く済ませたい場合の砂利(砕石)」と「デザインにこだわりたい場合のインターロッキング」について解説します。


-砂利敷き(砕石舗装)|圧倒的な低コストと防犯性

「とりあえず車を停められればいい」「予算を極限まで抑えたい」。そんな場合に選ばれるのが、砂利を敷き詰める方法です。私たち建設業者は、角が尖って噛み合わせの良い石を使うため「砕石(さいせき)舗装」と呼びます。


最大のメリット:

圧倒的な安さ セメントなどの固化材を使わないため、材料費・施工費ともに最も安く済みます。また、解体も容易なので「数年後には売却する予定の土地」などの仮設利用に最適です。


意外な効果:

防犯対策 歩くと「ジャリッ」と大きな音が鳴るため、空き巣対策として家の周りに敷く方も多くいます。


-【プロの注意点】ただ撒くだけではダメ!

ホームセンターで砂利を買ってきて撒いただけでは、車が乗るとすぐにタイヤが埋まってスタックしてしまいます。プロの施工では、砂利を敷いた後にロードローラーやプレートといった重機で上から強く押し固める「転圧(てんあつ)」という工程を必ず行います。これにより、石同士がガッチリと噛み合い、車が乗っても沈まない締まった地面になります。 ※また、砕石をしっかり敷いて転圧しておけば、将来お金が溜まった時に、そのままアスファルト舗装の「路盤(基礎)」として使えるというメリットもあります。


インターロッキングブロック|デザイン性と機能美

公園の歩道や、マンションのエントランス、一戸建ての玄関アプローチなどでよく見かける、レンガのようなブロックを敷き詰めた舗装です。コンクリート製のブロックを互いに噛み合わせる(インターロッキングする)構造になっています。


デザイン性が抜群

色や形、並べ方のバリエーションが無限にあり、洋風・和風問わず建物の雰囲気に合わせられます。「無機質なコンクリートは嫌だ」という方に人気です。


水はけが良い(透水性)

ブロックの目地(隙間)から雨水が地中に浸透するため、水たまりができにくいのが特徴です。さらに、ブロック自体に保水性を持たせ、打ち水効果で夏場の温度上昇を抑える高機能な製品もあります。


メンテナンスが容易

もし一部が割れたり、油で汚れたりしても、その部分のブロックだけを取り外して交換することができます。配管工事などで掘り返す際も、廃材を出さずに再利用できるエコな工法です。


デメリットはコストと雑草

手作業で一つひとつ並べるため、手間がかかり費用は高めです。また、目地の隙間から雑草が生えてくることがあるため、定期的なメンテナンス(草むしりや目地砂の補充)が必要です。


【選び方のヒント】

「裏口の勝手口周りや、普段使わない予備の駐車場は砕石でコストカット」 「毎日通る玄関前や、来客用のカースペースはインターロッキングでおしゃれに」 このように、敷地内で場所によって舗装の種類を使い分けるのも、賢い選択です。


■【徹底比較】費用・耐久性・工期で見るベストな選択は?

ここまで各舗装の特徴を見てきましたが、「結局、うちにはどれがいいの?」と迷われている方も多いでしょう。 そこで、「アスファルト」「コンクリート」「砕石(砂利)」の3大工法を、お客様が最も気にされる3つの軸で横並びに比較しました。


さらに、見積もりの数字だけでは見えない「将来かかるお金(維持費)」についてもプロの視点で解説します。


✅【比較表】3大舗装工法のスペック対決

※費用目安は現場の広さや状況により変動しますが、一般的にコンクリートはアスファルトよりも高額になります。


プロの視点:「初期費用」だけで選ぶと損をする?

舗装工事を選ぶ際、どうしても見積もりの総額(初期費用)だけに目が行きがちです。しかし、賢い選択をするためには「維持費(ランニングコスト)」を含めたトータルコストで考える必要があります。


「とりあえず砂利」の落とし穴

砂利は初期費用が圧倒的に安いですが、数年もすれば車が通る部分が凹んで水たまりができたり、砂利が道路に散らばって減ったりします。さらに、夏場は隙間から雑草が生えてくるため、除草剤や草むしりの手間、定期的な砂利の補充費用がかかります。「手間をお金に換算」すると、意外とコストがかかるのが砂利です。


「アスファルト」はバランス型

15年〜20年後に表面の打ち直しが必要になりますが、その頃には家族構成や土地の使い方が変わっている可能性もあります(例:子どもが独立して駐車台数が減るなど)。「将来の変化に対応しやすい」という意味で、コストと柔軟性のバランスが取れた選択肢です。


「コンクリート」は先払い型

最初は高いですが、一度施工すれば30年以上メンテナンスフリーでいけるケースが大半です。「一生住むマイホーム」や「重量車が出入りする場所」なら、長い目で見れば修繕費がかからず、結果的に安上がりになることも多いのです。


✅ケース別:あなたに「ベストな選択」はこれ!

迷ったら、以下の基準で選んでみてください。

【ケースA】 自宅の駐車場(2〜3台分)で、新築・リフォームの方

おすすめ:コンクリート舗装

理由: 面積がそこまで広くないため、アスファルトとの価格差が出にくいです。また、家の外観を明るく見せ、タイヤ痕や雑草のストレスから解放されるメリットは、価格差以上の価値があります。


【ケースB】 店舗・アパートの駐車場(10台以上)や私道

おすすめ:アスファルト舗装

理由: 面積が広くなると、コンクリートは莫大な費用になります。アスファルトなら重機施工でコストを大幅に圧縮でき、工期も短いため営業への支障も最小限で済みます。


【ケースC】 とりあえずの空き地・裏庭・予算最優先の方

おすすめ:砕石(砂利)敷き+転圧

理由: まずはコストを抑えて泥ぬかるみを防止。将来的にしっかり舗装したくなった際、今の砂利を「路盤(基礎)」として再利用できるため、無駄になりません。


■失敗しない舗装工事の選び方|プロが教える3つのチェックポイント

「種類も決めたし、予算もなんとかなりそうだ。よし、工事を頼もう!」 …ちょっと待ってください。その舗装の種類、本当にあなたの土地に合っていますか?


私たちプロが現地調査を行う際、お客様の希望する種類(例えば「コンクリートにしたい」)が、その土地の条件に合わないと判断した場合、プロとして別の方法をご提案することがあります。 なぜなら、無理に施工しても数年で不具合が出ることが目に見えているからです。


後悔しないために、見積もりを依頼する前にぜひ確認してほしい「3つのチェックポイント」をご紹介します。


チェック①:「水はけ(水勾配)」は確保できるか?

舗装にとって最大の敵は「水」です。 水たまりができると、そこからコケが生えたり、冬場に凍結してひび割れの原因になったりします。これを防ぐために、プロは必ず地面に傾斜をつける「水勾配(みずこうばい)」を計算します。


必要な傾斜:

一般的に2%前後(1メートル進んで2センチ下がる程度)の勾配が必要です。

問題点:

土地が平らすぎて勾配が取れない場合や、逆に道路よりも土地が低く、雨水が流れ込んでくる場合、通常の舗装(密粒度アスファルトやコンクリート)では水浸しになります。

プロの解決策:

こうした場所では、水を通す「透水性舗装」を選んだり、中央に「U字溝(排水溝)」や「集水マス」を設置して強制的に水を流す設計が必要です。


チェック②:元の地面(地盤)の強さは十分か?

「昔は田んぼや畑だった」「盛り土をした造成地だ」という場所は特に注意が必要です。 どれだけ表面を硬いコンクリートで固めても、その下の地面(地盤)がフカフカだと、車の重さに耐えきれずに沈み込み、舗装がボロボロに割れてしまいます。


見えないリスク:

特にタイヤが乗る部分だけが凹む「わだち掘れ」や、全体が波打つような不同沈下は、地盤の弱さが原因です。

プロの解決策:

菊島建設では、現地の土の質を見て、必要であればセメント系の改良材を混ぜて土を固める「地盤改良工事」や、砕石の層(路盤)を通常より厚くする提案を行います。表面の美しさよりも、この「見えない基礎」にお金をかけることが、結果的に舗装を長持ちさせる秘訣です。


チェック③:将来、土地の使い道が変わる可能性はあるか?

「今は駐車場だけど、10年後には子どもが家を建てるかもしれない」 「将来的に土地の一部を売却するかもしれない」 「ガス管や水道管を引き直す予定がある」


もしこのような可能性があるなら、「コンクリート舗装」は避けたほうが無難かもしれません。


理由:

コンクリートは一度固めると非常に頑丈なため、撤去費用(解体費・処分費)がアスファルトの数倍かかります。また、配管工事などで一部だけ掘り返して埋め戻すと、補修跡(ツギハギ)が目立ちやすく、美観を損ねます。

プロの解決策:

将来の変化が予想される場合は、撤去や補修が容易な「アスファルト舗装」や、ブロックを外すだけで済む「インターロッキング」、あるいは「砂利敷き」にしておくのが賢い選択です。


【プロのアドバイス】

「うちは平らだから大丈夫?」「土の状態なんて分からない」 ご安心ください。私たち菊島建設は、お見積り前の現地調査で、レベル(測量機)を使った勾配の確認や、土質のチェックを無料で行っています。 お客様の「やりたいこと」と「土地の条件」を照らし合わせ、無理なく長持ちするプランを正直にご提案します。


■まとめ

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

今回は、代表的な舗装工事の種類である「アスファルト」「コンクリート」「砕石(砂利)」の違いについて解説しました。


最後に改めてお伝えしたいのは、「舗装工事に『万能な正解』はない」ということです。

「安いからアスファルトにしたけれど、水はけが悪くていつも水たまりができる」 「丈夫だからコンクリートにしたけれど、配管工事のために壊すことになり、高くついた」


こうした失敗を防ぐためには、インターネット上の情報や平米単価だけで判断せず、以下の3つの要素をプロの目で総合的に判断する必要があります。

土地の現状(地盤の強さ、水勾配、排水経路)
お客様の目的(コスト重視か、景観重視か、耐久性重視か)
将来の計画(10年後も駐車場として使うか、建物を建てる可能性があるか)


菊島建設は「見えない基礎(路盤)」にこだわります

私たち株式会社菊島建設は、八王子市に拠点を置き、40年以上にわたり公共道路や学校などのインフラ整備を手掛けてきました。 私たちがご提案するのは、単に表面をきれいにするだけの工事ではありません。公共工事で培った技術を活かし、「見えない路盤(基礎)」をしっかり作ることで、10年先、20年先も安心してお使いいただける「長持ちする舗装」です。


「予算内で一番長持ちする方法を知りたい」
「他社の見積もりが適正かどうか見てほしい」
「水はけの悪さをなんとかしたい」


どのようなお悩みでも構いません。 八王子市および多摩地区であれば、現地調査・お見積もりは無料で承っております。

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